2019-11-12 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
まず、この度の日米貿易協定について、安倍総理は、十月七日、衆院本会議の答弁におきまして国益にかなう結果を得ることができた、また、十五日の参院予算委員会では取るべきものは取ったと述べられ、さらに茂木外務大臣は、今回のような経済連携協定はパッケージ合意であり、個々の品目ではなく農産品や工業品など全体で合意する、バランスの中でウイン・ウインの結果になっていると、その意義を強調をされました。
まず、この度の日米貿易協定について、安倍総理は、十月七日、衆院本会議の答弁におきまして国益にかなう結果を得ることができた、また、十五日の参院予算委員会では取るべきものは取ったと述べられ、さらに茂木外務大臣は、今回のような経済連携協定はパッケージ合意であり、個々の品目ではなく農産品や工業品など全体で合意する、バランスの中でウイン・ウインの結果になっていると、その意義を強調をされました。
TPPは、車と農産品のパッケージ合意でありました。つまり、日本側は牛肉などの農産物関税を引き下げ、米国側は車の関税を撤廃するというものでした。しかし、本協定では、日本側の農産物関税は、米国側の要望どおり、TPP参加国並みに引き下げる。しかも、一気にであります。一方、日本側が求めた自動車及び関連部品の撤廃については、継続協議となりました。TPPでは、将来の撤廃が時期も含めて約束されていたはずです。
○国務大臣(茂木敏充君) こういった経済連携協定、これはパッケージ合意であります。個々の品目について合意するのではなくて、今回の場合は、農産品そして工業品、全体について合意をするという形で決まってまいりますので、そのバランスの中で、バランスの取れた、そしてウイン・ウインな結果になっていると。
○玄葉委員 TPPは、御承知のとおり、簡単に申し上げれば、車と農業のパッケージ合意だというふうに言えると思います。 牛肉の関税が三八・五%から十六年目には九%になる、チーズ製品の関税撤廃、豚肉四・三%の関税が十年目に撤廃、米国産の米が十三年目に七万トン入る。そのかわり、日本からの自動車二・五%関税は二十五年かけて撤廃、トラックへの二五%関税は三十年目に撤廃ということでございます。
今回はゴルフ会談で、これ、参議院選挙の後にパッケージ合意するような行程を確認したんじゃないかというふうに思ってしまうわけですよ。これ、争点隠しするんじゃなくて、堂々と日米協議の状況を国民の前に明らかにするべきだと、そのことを強く求めておきたいと思います。 さて、国有林の法律に入ってまいります。
これをパッケージ合意として説明したところでございます。
五月九日の質問の際に、内閣府から交渉はパッケージ合意だという答弁がありました。それで、そういう取決めがあるんであれば資料を提出してくださいというふうに求めたわけですけれども、内閣府からは文書は出せないということだったので、改めて確認をしますけれども、昨年九月二十六日の日米共同声明においてパッケージというのは何を示すのか、説明をしてください。
また、貿易交渉というのはパッケージ合意でございますので、全体が決まってから、先ほど大臣の答弁にもありましたように、合意になるもので、ある分野だけ例えば先行して合意するというやり方は取らない、これが交渉の基本中の基本であると考えながら今後対応してまいりたいと思っております。
○茂木国務大臣 TPP12、そしてTPP11、御案内のとおり、これは、物品・サービス、投資、知財、さまざまな分野、幅広い分野をカバーしたパッケージ合意であります。 そこの中で、重要五品目を中心にして、しっかり日本の農業を守っていく。
その上で、先ほど福田委員の方からも、自由化の数字、各国挙げていただきましたが、まさに我が国として、攻めるべきは攻め、守るべきは守る、こういったもとで合意した結果があの数字でありまして、しかもパッケージ合意ですから、基本的に、全体でこれで合意をした。
パッケージ合意していないのに大筋合意というふうに言っているわけで、何か本当にこれはもうおかしいなと思います。調整する分野が残っているのに大筋合意というのはおかしいわけですね。中核について合意したと、こういう発表をすればいいんじゃないですかね。大筋合意というのはどういう状況をいうのか。 WTO協定もちょっと調べてみました。
ただ、パッケージ合意でありますから、全体がセットされて初めてそれが生きてくるということになります。 我が方は、極力我が方に近い数字で妥結するように、常に農水委員会の決議を念頭に置きながら、こちら側に引っ張ってくるような交渉をしているつもりであります。
ただ、何度も申し上げていますように、これはパッケージ合意なんです。全体がまとまって全体がフィックスするという関係にあります。でありますから、途中経過、まだ現状では全体がこれでフィックスしたということではありませんから、ということは、どういう数字が行き交おうと、それが確定したことではありません。
○紙智子君 パッケージ合意だから数字については答えられないというふうにおっしゃるんですけれども、甘利大臣は、米は五万トンの譲歩案を出したということを数字を挙げて認めているじゃありませんか。
パッケージ合意という言葉がよく使われますけれども、ある種、仮置きみたいに置いていって、最後のワンピースがきれいに決まったときに全体が合意ということが成り立つわけでありまして、交渉でよくありますけれども、こっちの最後のピースがはまらないときにこっちを調整したらほかに響いてくるところがあるとか。全体がセットされてかちっとなって決まりましたということなものですから。
これまでのTPP交渉、まだ最終的に、これはパッケージ合意ですので、全部まとまったということではありませんが、大臣の目で見て、これまで得られている成果というのはバランスがとれたものというふうにお考えですか。
先ほど来申し上げていますように、あくまでもTPPというのはパッケージ合意でありますから、全体がしっかりフィックスして、全体に縛りがかかるという種類のものであります。その間には、いろいろなシミュレーションなり頭の体操でいろいろなことが飛び交うということでありまして、そういう飛び交っていく数字も含めて収れんをさせていくということであります。
におきまして、米ソ両国はINF合意に向けての作業をSDI、戦略核という他の分野とは切り離して促進するということで合意に達しまして、翌八六年十月のレイキャビックでの米ソ首脳会談におきまして、両国首脳は長射程のINF、すなわちSS20、パージングーⅡ、地上発射巡航ミサイルにつきまして双方グローバル百弾頭、欧州ゼロとすることで原則的に合意したものの、ゴルバチョフ書記長がINFをSDI等の他の分野とリンクさせるパッケージ合意
そうしますと、せっかくこれまで営々とやってきた交渉全体がまた無に帰するという事態になるということで、イスラエル側としてはこの際どうしてもこのパッケージ合意というものを成立させたいということを了解願いたい、こういう先方の反応でございました。